固定金利と変動金利、結局どっちを選べばいいの?

住宅ローンを利用する際にまず気になるのが金利ですね。どのくらい金利がかかるのか?そしてその結果どのくらい支払うことになるのか?住宅ローンを組むときにこの金利は少し違うだけでも最終的に大きな金額の差になります。

 

住宅ローンの金利はすべてが同じ物ではなく、いくつかのタイプに分かれています。大きく分けると2種類の固定金利(全期間固定型・固定期間選択型)と変動金利型の3種類があります。

 

当然ながら金利が低く負担が少ない種類を選びたいと思うのですが、これらの種類の中ではどれが一番お得になるのでしょうか。まずはそれぞれの特徴を見ていきましょう。

 

2種類の固定金利の特徴

 

■全期間固定型

 

まず固定金利である全期間固定型とは、借り入れた際の金利がローン返済が終了するまで変わることがなく、毎月返済する金額も変わることがないというタイプのものとなります。

 

この全期間固定型は金融機関によっても多少の差はありますが、借入期間がおよそ15年・20年・25年・30年・35年などとあり、最長35年を選択した場合には保証料0円や繰上返済手数料0円などのメリットがあります。

 

10年以上の長期固定金利は、長期金利と呼ばれる10年物国債利回りと連動しているということがありますので、金利が低い際に申し込みを行えばその低金利を維持できお得になる特徴があります。

 

■固定期間選択型(固定金利特約付ローン)

 

続いて固定期間選択型は別名で固定金利特約付ローンとも呼ばれているのですが、こちらのローンでは一定期間だけ金利を固定するという特約が付けられたタイプの民間の金融機関で提供されているローンとなっています。

 

金利を固定する期間は金融機関や商品により異なりますがおよそ2年・3年・5年・7年・10年などから選択することができ、この期間中は変動金利へと移行はできませんが、期間後になると再び固定期間選択型か変動型か選べる場合と、変動型しか選択肢がない場合があります

 

Point 全期間固定型は毎月返済する金額が最後まで変わることがないタイプ

固定期間選択型は一定期間は変わらず、その後変動金利に変わる(また固定期間選択型を選べる場合もある)

 

変動金利型の特徴

 

そして変動金利型についてですが、こちらは市場金利に応じ定期的に金利が見直されるタイプのもので、金利は半年ごとに見直されることになりますが毎月返済額は元金と利息の割合を変えることで5年間は返済額が変わらない5年間変わらないというタイプの金利となります。

 

Point 変動金利型は定期的に金利が見直されるタイプ

 

そして肝心のどちらがお得かということなのですが、その時々により金利は変動しますので超低金利の時であれば固定型が良い、そして金利が高いときや、今後金利が下がると予想されるようなときは変動金利型が良いと言われています。

 

考え方は簡単です。今後金利が上がるなら金利が低いうちに固定金利で組んでしまう。今後金利が下がるならそれに応じてローンの金利も下がる変動金利で、ということですね。

 

ただ、金利が上がるか下がるかは予想することしかできず、またどのくらいの差になるのかという細かい試算まで出したい場合ははかなり難しいので専門家に相談したほうがよいでしょう。

住宅ローン借り換えの申し込みをする前に

住宅ローン借り換えの際にはいくつか注意点があります。ポイントを外すと経費だけかけた「意味のない借り換え」になってしまうので注意しましょう。 住宅ローン借り換えの申し込みの注意点はこちら

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