住宅ローンの借り換えをする時に注意すること

住宅ローンの借り換えは、金利を圧縮することで毎月の支払額を減らしたり、支払い期間を短くすることができるというメリットがあるのですが、これはすべてのケースでメリットがあるわけではなく、別の住宅ローンへの借り換えを考えている際にはいくつか注意点があります。

 

まずローンの借り換え時の注意点として挙げられるのは、金融機関がおこなう乗り換えキャンペーンに安易に乗らないということが挙げられます。

 

キャンペーンのメリットだけで選ばないこと

 

近年では住宅ローンを取り扱う金融機関が非常に増えたことから、住宅ローンに関するキャンペーンも多くあるのですが、中にはキャンペーンと銘打っていても、一時的に得をして最終的に不利な金利を強いられる場合もあるのです。

 

というのも金利は大きく分けて固定型と変動型があるのですが、リスクが大きい変動型はこれから先の社会情勢を考えたときに低金利の今はあまりお勧めとは言えず、金融機関がどちらの金利を提示するかはよくよく確認が必要となります。

 

特にキャンペーンとして低い利率を提示している場合でも、変動型である場合は後に高い金利へと変動した場合には負担も大きくなる可能性があります。今の利率が低いからとそれだけ見て借り換えを行うのは危ないのです。

 

納める税金が増える可能性に注意

 

またそれ以外の住宅ローンの借り換えにおける注意点としては、納める税金が増加する可能性があるという点です。

 

なぜ税金が増えるのか、これは住宅借入金等特別控除の対象となるローンを利用している場合のケースで、この特別控除では住宅の新築や取得もしくは増改築などに対する直接的な借入金である必要があるという規定があるのです。

 

一方でローンの乗り換えはこの規定の対象から外れてしまう場合がありますので、その場合は特別控除の対象とはならず今まで受けられていた控除が受けられなくなり、その分の税金の負担が増える可能性があるのです。

 

ただ、借り換えをすると控除が受けられなくなるわけではありません。新しく乗り換えるローンが元々のローンに充てるという事が確かであり、新しいローンが10年以上の返済期間である場合には借り換えの場合でも特別控除の対象とされますので、その場合は借り換えをしても減税を受けることができます。

 

こうした点については、せっかくローンの借り換えで支払いが減ってもその分税金の支払いが増えたのでは意味がないので、事前に金融機関もしくは税務署でよく確認しておきましょう。

住宅ローン借り換えの申し込みをする前に

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