株式投資は怖い?

投資・資産運用と言えば、真っ先に株式投資が
浮かぶ方も少なくないのではないでしょうか。

 

株式市場は為替と並び、日本経済の状況を図る
大きな目安となっています。

 

それはやはり株式は企業が発行する株の値動きによって
得られる損益を求める運用であることが大きなポイントとなっています。

 

大きく日本経済と括っても、細分化すれば
企業1つ1つの業績によって成り立っています。

 

従って、その企業への投資でもある株式投資、そしてそれらをマーケットとして
分析している証券取引所が出している株式市場の数値は、
日本経済全体を計る数値になるのです。

 

 

株の仕組み

 

株式は、株券(現在は電子)を購入することで、証券会社を通して様々な企業へ
出資支援ができ、その企業の業績によって利益が分配される仕組みです。

 

その利益分配の方法には、購入した株の単価が増減することによって売却した時の
利益として得るキャピタルゲインと、配当金や株主優待という特典で利益を得る
インカムゲインがあります。

 

今現在のお金を今現在の企業の価値に変え、
その企業の未来の価値を期待値として未来の利益を作る。
それが株式投資の基本的な概念になります。

 

正に、今のお金の価値を将来に運ぶという資産運用の概念そのものになります。

 

 

その損益も企業の業績や経済の流れによって決まる為、
シンプルでわかりやすい投資手法ではあるのですが、
今の時代では企業の業績も上下激しく変動する為、
そのリスクも大きくなってきていると言えます。

 

特にバブル崩壊から今に至るまでは、株式の値が全体
として上がるよりも下がる幅が大きかった為、
株式はリスクが高いというイメージがとても
強くなっているのも実情です。

 

 

株式投資で有利に投資するためには

 

また、株式投資の利益はキャピタルゲインが先行して求められることも、
リスクが高くなる原因とも言えます。

 

キャピタルゲインは正に企業や経済を読み解き、
先を想定(期待)して行う投資ですから、経験が必要です。

 

初心者が始めるのであれば、比較的安定している
企業のインカムゲインから入るのがお勧めです。

 

経験し始めると関連する情報が多く入ってくるようになりますから、
少額から徐々にキャピタルゲインも得られる手法を取り入れていくのも
良いでしょう。

 

いかにリスクを低く経験を積み上げるか。
これが株式投資の不安や恐怖を取り去る成功法ではないでしょうか。


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