外貨投資でリスク分散を

皆さんは外貨への抵抗がありますか?

 

意外と両極に意見は分かれるのではないでしょうか。

 

日本の中で生活していますから、
なかなか外貨を持つという発想に至らない方も多いかもしれません。

 

しかし、今やこれからの経済はどんどんグローバル化していき、
世界中の経済の影響を受けて時代は変化していきます。

 

そんな中、国内通貨である円だけの資産形成で本当に良いのでしょうか。

 

資産を形成していく為の資産運用は、リスクを分散して
トータル利回りを狙っていく必要があります。
従って、円のみの資産運用は決して安定的とは言えないのが今の世の中の現実です。

 

円だけでなく、米ドルやユーロ、豪ドルなどの外国通貨を活用した
リスク分散をしていくことがこれからの世の中には必要になってきます。

 

 

外貨を持つ時のリスク

 

では、外貨を持つ時のリスクを見ていきましょう。

 

どんな通貨であっても存在する為替リスク。
これがやはり最も大きなリスクとなり、
まずはケアしていく必要のあるリスクです。

 

まずは為替の仕組みを理解しましょう。
基軸通貨である米ドルを中心として通貨の世界は成り立っています。
必ず、どの通貨へ替えるにも米ドルを通過させて両替されます。
この両替時に手数料がかかる為、米ドル以外の通過にする場合は
この手数料は2倍になることになります。

 

従って、外貨を考える場合は、米ドルを中心として先進国や
途上国等の国へリスクを分散していくのが大切になります。

 

 

破綻によるリスクは常に想定しておく

 

また、外貨は円と異なり会社の信用リスクに対して準備がありません。

 

例えば、銀行で起こる信用リスク、銀行が破綻したりペイオフが発令される時、
円であれば銀行は1,000万円まで保証しますが、外貨は1円も保証がありません。

 

従って、これをリスクとして考慮し、活用していく必要があります。

 

もちろん、外貨を扱っているのは銀行だけでは
ありませんから、それぞれ活用する会社や
業界のリスクを理解することで外貨も上手に
活用していくことができますね。

 

 

グローバル社会でも強い資産を形成する為にも。
外貨へ投じ、リスク分散を図りましょう。


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