ETFの選び方｜

ETFと一口に言っても東証株価指数（TOPIX）への
連動を目指すものや、企業の規模によって異なる
指数に連動するもの、海外株式に連動するもの、
金価格連動型ETFなど多くのものがあります。

 

東証のデータでは、内国ETFだけで122銘柄があり、
外国ETFなども合わせると179の銘柄があります。

 

これらのうち、どれを選んで投資をすればいいのでしょうか。

 

初心者の方におススメのETFは、日建平均株価や東証株価指数に連動する
上場225、上場日経225（ミニ）、上場TOPIXなどです。

 

これらは新聞やテレビなどでの報道も盛んなので値動きも理解しやすいと思います。
上場日経225（ミニ）や上場JPX日経400などは最低売買単位が小さいため、
1,000円程度の少額から投資することができるので、初心者が経験を積むには
最適です。

 

 

慣れてきたら裁量で選んでみましょう

 

また、指数の特徴を考えて選んでもいいでしょう。
日経平均株価などの市場全体を表す指数は時価総額の大きな
大型株の影響を受けやすい傾向があります。

 

もっとまんべんなく市場に投資したいと思うのであれば、
上場大型、上場中型、上場小型といったETFに投資を行うといいでしょう。

 

小型株は値動きが比較的小さいので、安定して分配金を得たい人には
上場小型というETFがおすすめです。

 

初心者がETFに投資をする場合はこの流動性が高いETFを選んだ方が無難でしょう。
流動性は新聞や取引所、証券会社のホームページなどで調べることができます。

 

 

海外のETFの場合ドル建てということに注意しましょう

 

海外に目を向けたいという方の場合は、上場チャイナ株や
上場インド株、上場パンダといったETFも狙い目です。

 

特に今後の成長を見込めそうなインドに投資する
上場インド株は、インドのナショナル証券取引所の
代表的な株価指数である、CNX　Nifty指数先物に
連動することを目指して運用されています。