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[ホットメッセージ2003年2月21日(金)]
農林水産物貿易調査会

 
 

 2月14日(金)8:00より自民党本部において、農林水産物貿易調査会が開催された。農水省より@WTO農業交渉モダリティ1次案の概要AFTAの状況について報告があった。

モダリティ1次案(資料抜粋)
(市場アクセス関税)
全農産物の単純平均により[5]年間で以下の方式により削減する。
―[90]%より高い関税は、平均[60]%、最低[45]%
―[90]%以下で[15]%より高い関税は,[50]%,最低[35]%
―[15]%以下の関税は、平均[40]%、最低[25]%

米、小麦で試算すると以下のとおりとなる。
(米の場合)
現行では、国際価格(買入価格)は70円/s、枠外税率341円/sとなっている。試算すると
 (70+341)×60=24,660円/60s となる。
1次案では、米は上記に記載されている90%以上の関税率が掛かっているので、最低の45%で試算すると
 341×(1−0.45)=188円/s
 (70+188)×60=15,480円/60s
と、自主流通米より安価になる。

(小麦の場合)
現行では、国際価格(買入価格)は18円/s、枠外税率55円/sとなっている。試算すると
 (18+55)×60=4,380円/60s となる。
米同様に関税90%以上であるので、最低の45%で試算すると
 55×(1−0.45)=30円/s
 (18+30)×60=2,880円/60s
とチホク並の価格となる。

このようにWTO農業交渉モダリティ1次案は、日本農業の崩壊につながり我国として当然受け入れられる案ではない。

※2月14日12:00よりWTO交渉日本提案実現全国農林漁業代表者集会が開催され、終了後デモ行進時の模様。私も激励に駆けつけました。
 

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