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賛成討論
私は、自由民主党、公明党を代表して、ただいま議題となりました教育再生三法案に関しまして、賛成の立場から討論いたします。
安倍総理は、今通常国会の施政方針演説において、「教育再生は内閣の最重要課題です、道徳心など今までおろそかにされてきた価値観をしっかり子供たちに教えていくこと、このことこそ日本の将来にとって極めて重要であると考えます」と主張されました。
昨年の臨時国会において、長年の課題であった教育基本法の抜本改正が実現しました。そして、今国会では、教育再生三法案が両院において、国民の声を幅広く聴きながら、多面的に審議され、成立しようとしております。私は、教育基本法とも関連して、教育再生三法案は、総理が我が国の理想の姿として描かれた「美しい国、日本」の創造につながるものと確信しております。
以下、それぞれの法案に関して賛成の理由を申し述べます。
まず、学校教育法等の一部を改正する法律案ですが、義務教育の目標に、規範意識、公共の精神に基づく主体的な社会参画、生命、自然を尊重する精神、伝統と文化を尊重し、我が国と郷土を愛する態度、これらの理念が盛り込まれています。
次に、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案についてであります。この法律では、教育委員会の改革、教育における地方分権の推進、国の責任の果たし方などの措置が図られることとなっております。
教育職員免許法及び教育公務員特例法の一部を改正する法律案についてであります。この法律は、教職員の資質の向上を図るとともに、不適切な教員について適切な処置を進めるものとしております。
今日の子供たちを見ますと、私たちのころと比べて、物質面で、そのことは恵まれているように思います。しかし、心の荒廃が進み、学校生活になじめず、学習意欲がわかず、ひいては生きる力そのものが衰えている子供が多いようであります。問題が深刻なだけに、教育、社会教育を改善し、子供たちの生きる力、学習意欲が向上するのは簡単なことではないと思います。
アメリカの教育学者ウィリアム・ウォードは次の言葉を残しております。「平凡な教師はただ話をする。良い教師は説明する。優秀な教師はやってみせる。そして、最高の教師は子供の心に火をともす。」
教育再生三法案が成立することにより、子供の心に火をつける教師が一人でも多く誕生し、子供たちが日々、目を輝かせて、楽しく、真剣に学校生活、社会生活を送るようになることを切に願って、私の賛成討論といたします。
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