バックナンバー 2008年3月
■ 地図における歯舞諸島の地名変更について
2008年3月25日(火)
平成19年10月30日の参議院内閣委員会において、有村治子議員(自民党)の「歯舞の呼称について、地図と返還要求運動の間で、諸島と群島がそれぞれ用いられているが、統一すべきではないか」との質問に対し、内閣府副大臣として私は「「歯舞群島」に統一するよう国土地理院に申し入れる」との答弁を行いました。
内閣府では、この答弁を踏まえ、地図上と返還要求運動との間で、地名表示の不統一により、返還要求運動の現場や地図を用いる教育現場等で無用の混乱が生じていることから、平成19年12月10日付けで同様の主旨で国土地理院に対して地名変更の要望を行いました。
この要望に対し、国土地理院と海上保安庁海洋情報部で構成する「地名等の統一に関する連絡協議会」において検討され、平成20年3月12日付けで「歯舞諸島」を「歯舞群島」へ変更することとなりました。
結果、国土地理院では、4月1日に刊行する500万分1「日本とその周辺」より、地名を「歯舞諸島」から「歯舞群島」に変更します。このほか、教科書等においても順次、地名が「歯舞諸島」から「歯舞群島」に変更されます。
■ 自民党 野菜・果樹・畑作物等対策小委員会
2008年3月26日(水)
今朝8時より自民党本部において、野菜・果樹・畑作物等対策小委員会が開催され、私は以下のとおり発言した。
国産大豆における畑作大豆のシェアは下がる一方である。面積は生産努力目標を達成しているが、転作大豆によって辛うじて達成している状況である。畑作大豆が大きなウェイトを占めていた時代もあったが今は比率が下がってしまった。資料では生産費について触れていないが、これがどの位かかっているか、価格に見合うかどうかで理由がはっきりする。転作大豆が伸びているのは、生産費について支援があるからだ。北海道の畑作大豆は輪作体系を維持するための貴重な作物である。自給率が5%しかない中で大豆の生産はまだまだ奨励していいはずだ。その際、何が問題になるかは、生産費と販売価格の差を示していただければ何をしなければいけないか分かるはずである。
当局の説明には大変驚いている。大豆は豆類の中のひとつとして生産されているから良いというような話であるが、他の豆類は自給率が高い中で、大豆は5%という低さを問題視している。大豆を増やさなければ自給率は向上しない。
生産費と価格を比較すれば畑作大豆が割りに合わない状況となっているのが分かる。それに対してどういう施策をとるのか。小豆などは関税によって守られている中で、大豆は100%自由化されている。そこに何の支援もなく作っていくのは大変である。生産費を分析して示す必要がある。
また、加糖調製品からどれくらい調整金を取ったか言ってもらいたい。
大豆がここ数年増えているのは、加糖餡の問題が絡んでくる。大豆の生産が伸びたのは、小豆が値下がりしたため、大豆にシフトしたもの。小豆の価格低下は、加糖餡の輸入の影響である。そういう意味で、加糖餡の問題は大きな意味をもっており、もっと問題意識を持つべきである。日本の農産物を守るための国境措置に係る問題であり、加糖餡について、きちんと調べ対処を検討すること。